概要
詳細
「価値を大切にする金融」の実現に向けた対話と実践を行う「JPBV(※1)」に会員として参加する金融機関等の役職員が、仕事等で培ったスキルや経験等を生かして、ソーシャルビジネスを半年間応援するプログラムです。
役職員のみなさん(トレーニー)は、NPO等の支援先が次の事業を(高難度の価値の交換である)継続的な寄付で育む戦略を構築するために、WILL協力先(※2)のファンドレイザー等と3名程度のチームをつくり、定例オンライン会議等を通して「社会を変える」計画(※3)を策定し、“志金”調達計画を提案します。
※1:「The Japanese Practitioners for Banking on Values」の略。
※2:WILLの協力先である認定NPO法人日本ファンドレイジング協会は、ソーシャルビジネスと社会の役に立ちたい人をつなぐ「ファンドレイザー」を育成する「ファンドレイジング・スクール」を2016年度から開催しています。WILLのファンドレイザーを募集する際は、このスクールの卒業生等に参加を呼びかけます。
※3:WILLの運営事務局を務める合同会社めぐるでは、地域の社会課題解決に挑むNPOやソーシャルビジネスの事業を「社会を変える」手段ととらえ、「社会を変える」計画と“志金”調
達計画を策定し、継続支援者を募る「マンスリーサポートプログラム」を、ウェブサービス「凸と凹(でことぼこ)」で提供しています。
○対象団体
(1) 会費・寄付を「本気で」集めたい団体
NPO やソーシャルビジネスの“志金”源には、「(1) 会費・寄付」「(2) 事業収入」「(3) 補助・助成」「(4) 受託収入」の 4 つがあります。しかし、受益者負担の「(2) 事業収入」を増やしていくのは容易でないことも多く、税収でまかなわれている「(3) 補助・助成」「(4) 受託収入」が今後増えることは期待できません。地域の社会課題解決に挑み続けるためには、「(1) 会費・寄付」の割合を増やしていく必要があります。
「(2) 事業収入」や「(4) 受託収入」で事業を育んできた NPO などの事業者が、次の事業を「(1) 会費・寄付」で育むための戦略を構築することが、WILL の役割です。
(2) 定例オンライン会議等にすべて参加できる団体
(3) 2024 年 12 月 17 日(火) のオンライン成果報告会までに、合同会社めぐるが運営する「凸と凹」のマンスリーサポートプログラムに登録し、継続的な支援者をともに募ることができる団体
(4) 以下のいずれにも該当しない団体(法人格の有無や種類は問いません)
・個人的な活動や趣味的なサークルなどの団体
・政治活動や宗教活動を主たる目的とする団体
・暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77号)第 2 条第 2 号に規定する暴力団をいう。以下同じ)又は暴力団若しくはその構成員の統制下にある団体(以下「暴力団等」という。)、その他法令、公序良俗等に違反する団体
(5) WILL 期間中のヒアリングや終了後のアンケートに協力できる団体
その他詳細、申込方法などは概要記載のURLよりご確認ください。