概要
詳細
和歌山県は、南海トラフで発生する地震津波により、大きな被害を繰り返し受けてきた県であり、風水害においても、台風に伴う豪雨により甚大な被害がもたらされた平成23年9月の「紀伊半島大水害」は、10年以上が経過した今も決して忘れることはできません。大規模災害に見舞われたとき、ただちに復旧・復興にとりかかることが大変重要です。多くのボランティアの力により、地域活力が失われることなく、これまで以上に地域の強い結びつきに支えられた社会として復興することが期待されます。
このような状況を踏まえて、特にシニア世代の方を中心に、災害ボランティアへの参加を考えてもらうために、被災地でのボランティア活動や地域における防災・減災活動を支えるボランティアの役割を知ってもらうシニア災害ボランティアシンポジウムを開催します。
〇プログラム
・第1部 講演「世代をこえて防災について楽しく話し合う場づくり」
長岡造形大学 造形学部 建築・環境デザイン学科 准教授 福本 塁 氏
・第2部 パネルディスカッション「災害とボランティア 6月2日の豪雨災害から学ぶ」
【コーディネーター】かつらぎ町社会福祉協議会 事務局長 山本 幸則 氏
【コメンテーター】 長岡造形大学 造形学部 建築・環境デザイン学科 准教授 福本 塁 氏
【パネリスト】 老人クラブ 米寿会 元会長 西村 正俊 氏
かつらぎ町社会福祉協議会 地域係長 竹本 郁世 氏
【場 所】かつらぎ総合文化会館 AVホール(伊都郡かつらぎ町丁ノ町2454番地)
【定 員】100名
<申込方法>
電話・FAX・Eメールにて、参加者氏名・所属・電話番号・メールアドレスをお知らせください。
申込締切:11月29日(水)
<問い合わせ・申し込み先>
和歌山県環境生活部県民局県民生活課
TEL: 073-441-2598 / FAX: 073-433-1771
E-mail: e0313001@pref.wakayama.lg.jp