「NPOパートナーシップ制度」による事業展開

わかやまNPOセンターでは「地域の居場所」を主なテーマとして、SDGsを意識した「誰一人取り残さない」社会づくりに向けた学習会、和歌山市内で「地域の居場所」づくりに取り組む団体の視察、SDGsの目標のひとつ「子どもの貧困」に着目したミニシンポジウムの開催などに取り組んでいます。

2020年のコロナ禍以降は、県内 NPO 向けアンケート調査を実施し、コロナ禍がNPOに与えている影響を調べたほか、2021年度は、特にコロナ禍の厳しい状況のなかにも関わらず対人活動を進めている県内 NPOの事例報告会を開催しました。

また2020年は「近畿共通企画」を和歌山発で開催。コロナ禍でも様々な取り組みを進めている各地の事例を共有しました。

NPOパートナーシップ制度

近畿労働金庫が近畿2府4県のNPO支援機関と連携して、様々な地域課題解決に取り組む事業です。

もともとこの制度は、勤労世代のNPO等への活動を促進する取り組みとしてスタートしましたが、東日本大震災や熊本地震を契機に、災害被災者支援など、いわゆる社会的弱者とよばれる方の支援活動にシフトしています。

現在は、2府4県の支援機関が連携する「近畿共通企画」と、2府4県それぞれの実情に合わせて事業をおこなう「個別企画」にわかれており、ここ数年は「防災・減災」「地域の居場所」「コロナ禍における地域支援」などのテーマに基づき事業をおこなっています。

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