概要
詳細
和歌の聖地・和歌の浦誕生千三百年記念して、公開シンポジウムと特別展を開催します。
○公開シンポジウム
・文化財をまもり・つたえること ~文化財保存の光と影 いかに維持し、次の世代に伝えていくのか?~
現在の文化財保護の問題点や今後の展望について議論します。
開催日:令和6年10月13日(日)
時間:13時~16時30分
会場:和歌山城ホール 小ホール(和歌山市七番丁25番地の1)
参加費:無料
定員:300名
スケジュール
事例報告(13時~/報告順・敬称略)
中野慎之(文化庁 文化財調査官)「選定保存技術 絵画の継承をめぐって」
横須賀倫達(文化庁 文化財調査官)「考古資料の修理と課題」
谷口耕生(奈良国立博物館 企画室長)「奈良国立博物館の修理事業をめぐって」
雨森久晃(公益財団法人元興寺文化財研究所 研究員)
「公益財団法人元興寺文化財研究所の文化財をまもり・伝える仕事」
大河内智之(奈良大学 准教授)「文化財受難の時代―仏像盗難対策のこれから―」
パネルディスカッション(15時20分~/登壇者五十音順・敬称略)
雨森久晃・内田真雄(高槻市立今城塚古代歴史館 館長)・大河内智之・谷口耕生・
中野慎之・横須賀倫達
・聖武天皇行幸サミット ~聖武天皇は何故、和歌浦に行幸したのか?~
724年に行われた聖武天皇の紀伊国行幸の意義・歴史的背景について議論します。
開催日:令和6年10月19日(土)
時間:13時~16時30分
会場:和歌山城ホール 小ホール(和歌山市七番丁25番地の1)
参加費:無料
定員:300名
スケジュール
基調講演(13時~/報告順・敬称略)
西本昌弘(関西大学 名誉教授)日本古代史「聖武天皇の生涯と紀伊国玉津島行幸」
内藤栄(大阪市立美術館 館長)美術史「正倉院の聖武天皇遺愛の楽器」
パネルディスカッション(14時40分~/登壇者五十音順・敬称略)
小田裕樹(奈良文化財研究所 主任研究員)考古学・鶴見泰寿(名古屋大学 教授)考古学・
内藤栄・西本昌弘・吉川敏子(奈良大学 教授)日本古代史
○特別展
会期:令和6年10月5日(土)~11月24日(日)
前期:10月 5日(土)~10月27日(日)
後期:10月29日(火)~11月24日(日)
※一部展示替えあり
開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(10月14日・11月4日は開館)、
10月15日(火)・11月5日(火)
会場:和歌山市立博物館 2階 特別展示室
主催:和歌山市
協力:公益財団法人住友財団
後援:NHK和歌山放送局、公益財団法人出光美術館、
公益財団法人三菱財団、一般社団法人国宝修理装潢師連盟