概要
詳細
和歌山県紀南地方にて主にドキュメンタリー映画を中心に自主上映会活動を行う「キノクマ座」(旧「ふたかわ超学校 音楽室シネマ」)は、ドキュメンタリー映画「ぼくたちの哲学教室」の自主上映会を和歌山県内各地で行っています。
映画「ぼくたちの哲学教室」の和歌山キャラバンについて 「ぼくたちの哲学教室」は2023年5月末に全国ロードショー開始したばかりということもあり、キノクマ座が配給会社との交渉の結果、「和歌山県内各地で上映を行い、それぞれ2日間ずつ実施する」ということで上映権を得ました。
「この県内各地キャラバン上映の実績をもとに、良質な映画の鑑賞ニーズが和歌山にも多くあることを配給会社にも知ってもらい、今後も多くの映画を上映していきたい」と県内の行政・企業・市民に積極的な参加や告知の協力を呼びかけています。
―映画「ぼくたちの哲学教室」について―
文部科学省特別選定(青年、成人、家庭向き) 文部科学省選定(少年向き) 東京都推奨映画。
イギリス、北アイルランドのベルファストにあるホーリークロス男子小学校で行われている哲学の授業を題材にしたドキュメンタリー。校長が哲学の授業を通じて、子供たちに対話すること、不安や怒りをコントロールする大切さなどを伝える。監督はナーサ・ニ・キアナン、デクラン・マッグラ。NHKが主催する国際コンクール、第49回日本賞の一般向け部門最優秀賞を受賞している。
イギリス、北アイルランドのベルファスト。ホーリークロス男子小学校のケヴィン校長は、「どんな意見にも価値がある」との考えから哲学を主要科目にして、異なる立場の意見に耳を傾け、自らの思考を整理し、言葉にするようにと子供たちに教える。ケヴィン校長は、授業に集中できない子やけんかを繰り返す子を見掛けると対話を持ち掛けて、彼らが内に持つ不安、怒り、衝動に気づいて、それらを制御するように導く。そうした教育の背景には、暴力で問題解決を図った過去の後悔と挫折があったー。
<問い合わせ先>
キノクマ座(川崎)
TEL: 090-4220-8111
E-mail: kinocumaza@gmail.com
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〇有田川町上映について
【日 時】2月3日(土) ①10:30- ②13:30- ③16:00-
2月4日(日) ①10:30- ②13:30- ③16:00-
【場 所】鳥屋城公民館(有田郡有田川町大字中井原154)