
わかやまNPOセンターでは、和歌山市NPO・ボランティア推進協議会と連携し、「和歌山市議とNPO・ボランティアの円卓会議」を毎年1回開催しております。今年度の円卓会議を1月24日に和歌山市地域フロンティアセンターで開催し、和歌山市議会から6名の議員のみなさん、また市議会事務局から2名、和歌山市内のNPO・ボランティア団体から14名の合計22名が参加しました。
前半では、和歌山市議会事務局の方から、出張講座として、市議会の役割のほか、NPO・ボランティア団体がなにか政策提言や要望等を行う場合の流れなどについて、わかりやすく教えていただきました。後半は、2班にわかれて活動内容などの情報交換を実施しました。
議会への要望・陳情は比較的自由に発出できる一方、議会への請願は議決が必要な案件となるため、1人以上の紹介議員が必要になること、議会での「一般質問」は市長が議会に提案した議案に対して行うものではなく(議案に関する質疑応答は本会議とは別に設置されている委員会にて主に行うそうです)、議案にはないが市政に関係する質問が多いこと、など、学びが多い一日となりました。
終了後は、議員のみなさんとの名刺交換なども積極的におこなわれました。
NPO・ボランティア団体側からするとややもすると敷居が高いと思われるかもしれない市議会議員のみなさんも、実はそんなことはなく、和歌山市をよくしたい、という思いがあれば、いつでも声をかけてください、という声も多数頂戴しました。
NPO法人は政治活動や特定の公職者や政党の推薦・支持・反対などを行うことを主たる活動とはできない、という法律上の規程はありますが、活動のなかで「これは自治体施策に取り入れてほしい」「市議会にも考えてほしい」というような事柄があるのであれば、自治体や議会への政策提言をおこなうことを妨げるものではありません。場合によっては行政職員や議員のみなさんと一緒に施策を作っていくこともありえます。
今回の円卓会議が少しでもそのような気づきにつながれば幸いです。
