2024年度SDGsパートナーシップ基金では、みなさまからの寄付を原資に、こども食堂や地域食堂など「食を通じた地域福祉」、地域住民が集える“みんなの図書室” “みんなの集会所” など「地域コミュニティの再生」につながる活動に取り組む13団体に各3万円を助成いたしました。このほど事業報告がまとまりましたのでご報告いたします。団体の掲載順は順不同です。
NPO法人フレイルサポート紀の川


一人住まいの高齢者に対し電話訪問や、法人作成の“フレイル予防応援レシピ”のレシピから献立を作り「食と交流のひととき食事会」を実施。「こども広場」と題したこども食堂も開始し、お年寄りも子どもも交流できる活動を進めました。
出張!ふれあいルーム


主に子どもを対象に、災害時にトイレが使えなくなったときを想定した体験活動を実施。災害時を体験することで、仮に平時に何らかのトラブルがあった際にも自分たちで対応ができるよう学習しました。
くじらん家


学校に行きづらい、教室に入りづらいお子さんと保護者の方を対象に、こども食堂や野外クッキング、スポーツなどの様々な体験、保護者の方の交流ができる場を提供しました。
NPO法人Happiness Kids Labo


和歌山信愛大学で開催された「こどもフェスタ」内でうちわづくりや射的などの出し物を子どもたちがすべて準備。売り上げ目標を立て、当日の看板やチラシなども子どもたちが準備、運営までを体験しました。
NPO法人南紀こどもステーション


親子が集える居場所づくりに向けて、借り上げた場所の整備を地域のみなさんの協力を得て実施。昨年度実施した子育て応援ボランティアスタッフ養成講座受講生のみなさんにも参加いただき、運営を始めています。
Kitchen 夢小屋


毎月3回程度、こども食堂を実施し、1回あたり30~40名ほどが参加。時には高校生が中心になって運営する日を設けるなど、工夫を凝らして事業を運営。
NPO法人Root’s和歌山


障害の有無にかかわらず様々な子どもが集える和太鼓教室を運営。10月の本番に向けて体力・集中力・協調性の向上をめざし、活動を進めています。
NPO法人よりみち


かつらぎ町内の古民家を借りて開催している、「街角ライブラリー」内にカフェスペースを整備。また映画会を開催するなど。地域住民の方が集えるようになっています。
子供食堂すこやか


毎月1~2回のこども食堂活動と多世代交流活動を実施。食材を提供してくださる近隣の農家のみなさんにも当日の様子を見ていただくなどの工夫をしています。地域のボランティアや看護師、栄養士、学生などにも協力をいただいています。
NPO法人fun-fun


毎月1回、温かい食事を提供しているほか、学習支援やレクリエーション活動を実施。今後は子育てに関する相談の受け付けや体験活動にも取り組んでいく計画です。
NPO法人はぐくみ


地域の健康体操グループに所属する高齢者の方が中心となってこども食堂を運営。健康体操に加えて、食事提供や交流などを通じた生きがいづくりに寄与。また地域の子どもを対象に事業を展開し、多世代交流を図ります。
ひろせ親子クラブ


和歌山市広瀬地区にある公園で色あせている遊具を、こどもたちの手で塗装しなおしました。こどもをはじめとした地域住民が誇れる地域づくりに向け、他の団体とも連携して活動に取り組みます。
NPO法人白浜レスキューネットワーク


乳幼児とその保護者・家族の集いの場に幼児向けの備品を整備。おやこ広場やリトミック、幼児向けのこども食堂などの場で活用しています。
2025年度からは、SDGsパートナーシップ基金に替わるキャンペーンを準備中です。詳細が決まりましたらご案内します。
