
和歌山県NPOサポートセンターには職員用のPCと、来館者の方にご利用いただけるPC、和歌山ビッグ愛9階フロア内でご利用いただける貸し出し用PCがあります。これらのPCは一部を除いてリース契約で利用していまして、今年の3月に一斉にリース期限を迎えます。
このうち、Windows11にバージョンアップしている機種はまだまだ使えますので継続してリースする予定なのですが、今年10月にWindows10のサポートが終了するのに合わせて、Windows11にバージョンアップできない機種はこの3月をもって返却することにしています。
…となりますと、新しい機種を準備しないといけませんので、年末にパソコンメーカーのサイトをいくつか眺めてみまして、よさそうな機種があったのでリースの見積もりを取ってみました。
前に新機種を調達したのは3年前。3年も経過するとCPUはだいぶん世代交代していますし、中にはボタン一つでAIが起動できるキーボードが登場していますし、いろいろ変わっています。驚いたのは、メールで届いた見積書に「この機種には有線LANポートはありません」との注意書き。調べてみると多くのノートパソコンに有線LANポートがないのです。
え、有線LANつなげられないの?
NPOサポートセンターではネットワーク構成の都合上、有線LANがバリバリ現役です。
最近は特定の机などがなく、フロア内どこでも仕事ができる「フリーアドレス」など、無線LANで接続することを前提にする職場も増えてきていますが、かといって有線LANが接続できないノートパソコンばかりというのも極端だなぁ…。
別売りで「USBポートに接続できる有線LANアダプタ」がありますので、それを使えば問題ないんですけど、それまで普通に使えていたものがいつの間にか使えなくなるというのはやっぱり驚きますね。
繰り返しですが、2025年10月でWindows10の通常サポートは切れますので、Windows11にアップグレードできないパソコンをお持ちの方は対策を考えてくださいね。Microsoft Office 2016も同じくです。NPOサポートセンターのなかにも一部Office2016が入っているパソコンがあるので、近々新バージョンに入れ替えます。