和歌山市から、和歌山城動物園の「園長」だったツキノワグマのベニーが2024年7月18日午後に亡くなっているのがみつかったとの発表がありました。
わかやまNPOセンターでは、2008年度「和歌山市わかやまの底力・市民企画提案実施事業」の採択を受けて、「お城の動物園応援隊~わかやまフレンズ(ZOO)パークプロジェクト」として、ボランティアのみなさんの力も借りながら、和歌山公園動物園(当時はこのような名前でした)の活性化プロジェクトに取り組みました。
このプロジェクトの実行委員長にベニーを指名。動物園のシンボルとして末永く愛されるよう取り組みを進めました。16年前のイベントですが、写真で振り返ります。
多くのみなさんに愛されたベニー。天国でもいろんな人を笑顔にしてくれていることを願うばかりです。
プロジェクトでは、「動物ガイドボランティア」の養成事業、閉店した用品店のボタンを使った「ボタンアート」制作、羊毛の利活用など様々なプロジェクトを実施し、様々なプロジェクトで市民を楽しませてくれている和歌山城動物園のいまにつながっているのではないかと思います。
当時の様子はこちらのブログでご覧いただけます。