和歌山県NPOサポートセンターは今年の4月から第7期の指定管理者制度での運用が始まりました。2028年度までの5年間、引き続き、わかやまNPOセンターが管理・運営を担当させていただきます。第7期指定管理者の運営では、NPO・ボランティア団体のIT支援をおこなうことが求められているのですが、その一環としてNPOサポートセンターではこの4月から様々な新規サービスを開始しています。
※ これらは和歌山県内でNPO・ボランティア活動を展開されている方を対象としたサービスです。営利目的のご利用はできませんのでご注意ください。
【1】ノートパソコン貸し出し
和歌山県NPOサポートセンターが所在している和歌山ビッグ愛9階フロア内でご利用いただけるノートパソコンの無料貸し出しを開始しました。窓口で身分証明書をご提示いただければOK。サークル活動室や会議室Cでは無線LANによるインターネット接続も利用できます。スペックは高くはありませんが、文書作成やオンライン会議等であれば十分ご利用いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
【2】長尺プリントの印刷代行
NPOサポートセンターは和歌山市にあります。和歌山県の北西端ということもあり、長尺プリントなどの機器のご利用をしたいけど遠くて…というご意見を複数頂戴していました。そこで、長尺プリントをメールで申し込みいただくサービスを開始しました。
NPOサポートセンターのご利用登録がまだの場合は、こちらから利用登録用紙をダウンロードのうえ事前に登録をお願いします(Word形式)。
その後はこちらのページに掲載している申込書・利用要項をご覧のうえ、申込書と印刷データを作成・送付ください。費用に関しては以下の通りです。
◆ 印刷費実費…1mあたり100~150円程度。印刷物の塗色面積等により異なります。
◆ 郵送代…2mの場合350円。印刷物の長さにより重さが変わります。
◆ 手数料…1回700円。梱包材料金を含みます。
なお、時間には余裕をもってご利用ください。
状況をみながら、チラシ印刷の代行も検討しています。
【3】カラーレーザープリンタのご利用を開始します
NPOサポートセンターにはカラーインクジェットプリンタがあります。インクジェット方式のため、安価ですが画質はそれなり。そこで、2024年5月1日よりカラーレーザープリンタのご利用が可能となります。パソコンからのプリントにも、コピーにも対応。1枚20円です。
【4】団体運営の立て直しのご支援を開始します
県内のNPO・ボランティア団体のなかには、メンバーの高齢化やご病気などで急に団体の運営が中断してしまうというケースがみられます。こうした団体の運営の立て直しを数カ月間にわたって有償でお受けします。詳細はご相談ください。
【5】内閣府NPO法人ウェブ報告システムの操作ご支援
昨年3月から運用を開始した「内閣府NPO法人ウェブ報告システム」。県内でも徐々にご利用が広がっていますが、使い方がわからない、という声も聞かれます。このウェブ報告システムでIDを取得されている団体アカウントのなかにある「支援者」ユーザーにNPOサポートセンターのIDを追加いただくことで、NPOサポートセンターのスタッフが操作のご支援をさせていただくことが可能です。
これらのように様々なサービスを追加し、みなさまのご利用をお待ちしています!