NPOとネットでの広報…わかやまNPOセンターの日記

「わかやまNPO広場」のリンクページのソース。いや、別に深い意味はないのですが…

 NPO・ボランティア団体の活動を様々な形で発信することは大事だと思うのです。発信しないと何をしているのか外部にはなかなか伝わりませんから。地域限定型の活動を除くと、やはりインターネットを使っての広報が広く使われているように感じます。
 最近はInstagramで情報発信する団体が増えてきた印象があります。YouTubeも少しずつ増えてきた感じがします。「映える」写真や映像は活動の内容が活字よりも伝わりやすい気がしますね。

 一方、NPO関係の方は、ほかに本業等があって合間に活動しているという方も少なくないからか、ウェブサイトやSNSなどの運用・更新になかなか手が回らないというケースもみられます。「わかやまNPO広場」には、県内NPOのウェブサイト等のリンクページがあるのですが、なかには10年以上更新されていないサイトもあり、本当に活動されているのかどうか、ウェブからはうかがえない団体も散見されるのが事実です。
 内閣府NPOホームページのデータベースから団体名を検索すれば、所轄庁に提出している事業報告書等がみられるので、活動されているかどうかはわかりますが、そこまで検索する方はよほどその団体に用事がある方くらいかと思いますので、やはりウェブ検索ですぐにひっかかるレベルに存在する団体のウェブサイトやブログがあまり更新されていないというのはあまりよろしくない気がしてなりません。

 そういえば、ウェブサイトを構築していた人、SNSを管理していた人が団体を抜けてウェブの更新ができなくなってしまった、という話は数件聞いたことがあります。最初は頑張って外部に発注したものの更新できる費用がなくなってしまった、代替わりしてパソコン回りの作業が苦手な人が担当になっちゃって…という話もあります。どうやって情報発信をし続けるのか、最初から考えないといけないのかもしれませんね。