
ちょっと前に「AIを信じ切るのはやめたほうがいいというお話」を書きましたが、その後も生成AIのレベルは向上する一方。そして使う側の私たちもいろんなことを学ぶようになってきまして、最近では「Google for Nonprofit」に含まれるGoogle GeminiやNotebookLMなどをよく使うようになっています。「G4N」は有償版と同様の機能が使えますから、無償版よりもより制限が緩く、質の高い回答が期待できるわけです。
さて、NotebookLMは、インプットされたデータから回答を生成するという特徴がありますので、和歌山県が発行しているNPO法人の設立・運営の手引き、NPO法やNPO法施行条例、法務局のNPO法人に関する登記記載例などの資料をアップロードしたうえで、動画で取り上げたいポイントをプロンプトで示して動画を生成させると、そこそこのクオリティのものが出力されます。公式の資料をベースにしていますから基本的な誤りはありません。あるのは漢字の読みの誤りくらい。
誤解を招きかねない表現があったりして何度か出力をし直したものもありますが、まぁ許容範囲に収まった動画をYouTubeにアップしました。
NPO法人設立の実務|事業年度末の実務|役員の任期満了時の実務|定款変更の実務|NPO法人解散の実務|役員選任と代表理事選任を同日に実施する|総会の開き方
対象者を「NPO法人の事務局担当者」と設定したからか、動画の最初は「NPO法人の事務局のみなさん、日々の業務、本当におつかれさまです」と、NPO法人の事務局職員のみなさんをねぎらう表現から始まります。そこまではプロンプトでは指示していないのですが、そこはNotebookLMの気遣いなのでしょうか。だとすると、AIすげーと思うわけです。
ちょっとした相談事であれば生成AIで事足りる時代、ひょっとしたら想定よりも早く来てしまいそう…。
