わかつくの舞台裏…わかやまNPOセンターの日記

実はこの「わかやまNPOセンターの日記」も数本書き溜めていて、わかつくの合間の週の水曜日に公開するように設定しています

 先日、ある会合でお会いした方から「先日の新報の記事、よかったですよ」とお褒めをいただきました。わかやま新報の隔週金曜連載のNPO紙面「わかつく」のことでした。NPOが日刊紙に連載を持つのは、新潟県の「上越タイムス」に続き国内2番目とされています。上越タイムスさんは毎週連載なのでうちよりも大変だと思いますが…。

 現在はメイン記事として(1)和歌山市近郊の市民活動や各種団体紹介、(2)各種統計データなどから和歌山の姿を探る記事、を交互に掲載しています。紙面自体は2010年に始まりましたのでもうすぐ丸16年になります。記事の構成は少し変わりながらも、よく続いているなぁと我ながら思うわけです。原稿を落としたことは1度もないのは密かな自慢です(落としかけたことは何回かありますが…)。

 390回を超えた紙面で唯一第1回から続いているのが新聞にはつきものの4コマ漫画です。2週に1回の連載ながら、16年も続くと常にネタ切れの恐怖とのたたかいです。新聞に毎日連載されている漫画家さんは本当にすごいなと思いますが、隔週に1回の当方でさえ「ひょっとして前にも同じネタ描いてないかな」という得体も知れぬ不安感にもさいなまれます(なお、同じようなオチが何度となくあるのは重々承知しております)。ひそかなファンがいらっしゃるのも承知しておりまして、ありがたい限りです。

 わたし自身は、(2)と4コマの原案、そして毎回の紙面レイアウトを担当しています。手元に新聞編集用のソフトウェアはないので、Adobe Illustratorを使って編集し、いわゆる「完パケ」で入稿しています。今年の春でしたか、完パケで入稿したデータが先方のソフトウェアで開かないトラブルが発生し、原因の究明と対応に追われたこともありました(手元のIllustratorの月次バージョンアップでアップデートされた機能の不具合が原因とみられます)。また複数の方が関わっていますので、原稿が期日までにそろわないこともありえるわけで、想定されるトラブルを頭に入れて進行しないといけないのは時にプレッシャーになったりします。新聞や雑誌の編集の方は毎日このプレッシャーと向き合っていると考えるとこれもまたすごいと思います。
 ということで、先方の都合も関係する取材記事(先述の(1))はともかく、(2)については比較的早くから原稿やデータを準備するようにしています。時間に余裕があるときに書き溜めるなどして、ストックを準備するよう心がけており、今この原稿を書いている裏では2か月先の紙面も概ねできています。

 そして、できるだけ客観的な記述を心がけながら、あまりネガティブな話にはならないように、でも「和歌山を創る新聞」を謳っている手前、和歌山に暮らす様々なみなさんに対して何かご自身でできることがないか、考えていただくきっかけのひとつにはなりたい、そんないろいろな想いが含まれている「わかつく」。まもなく400号の節目を迎えますが、今後ともご愛読いただければ幸いです。