AIを信じ切るのはやめたほうがいいというお話…わかやまNPOセンターの日記

別にAIが襲い掛かってくるわけではありませんが

 いやぁ、本当に最近の生成AIの威力はすごいですね。わたしは主に資料や文献探し、HTMLの改善、アイディアの壁打ちに利用していますが、年々性能も精度も上がっているように感じます。
 試しに、GoogleのNotebookLMに「わかやまNPO広場」のURLを読み込ませ、書かれている内容を学習させて何かできないかと探っていたところ、画面右側に「動画解説」というボタンを見つけました。どうもウェブサイトの解説を動画にしてくれるのだとか。どんな動画にしたいかなど簡単な条件設定をして待つこと数分、6分程度の動画が出来上がってきました。動画といっても静止画メインですが、音声も想像以上になめらかで(YouTubeでいわゆる「ゆっくり動画」を見ているせいでそう思ったのもしれませんが)、そんなことがすぐにできるのかと驚いたものです。

 AIの発達で様々な書類作成が容易になったともいわれますが、とりわけ面倒くさい(とされる)手続きが多いNPO法人まわりの書類の解説を生成AIに投げて適切な答えが返ってくるか試してみましたが、多くの手続きで、微妙に間違っているものが見受けられました。必要な書類が不足しているケース、逆に不要な手続きが記載されているケースなど、その内容はまちまち。確かに「AIの回答は正しいとは限りません」という免責事項は書かれていますが、AIの回答をベースに書類を作成されて、本筋とは異なっている手続きをされてもAIのせいにはできません。

 やっかいなのはやや柔軟な対応が期待できる所轄庁手続きよりも、法務局の登記の手続きの解説にミスが多かったこと。法務局の手続きは厳格ですし、ケースバイケースのところもありますので、AIの記載を信じ切って書類を準備されると、登記手続きがスムーズに行えない可能性を感じました。
 決して、AIの回答を鵜呑みにしないようにしてくださいね。

 とはいえ、年々精度が上がるAIですので、いずれほぼ完璧な回答を返してきそうで怖いです…。