概要
詳細
近年、我が国では大規模な災害が毎年のように発生しており、本県においては令和5年6月の梅雨前線及び台風2号の影響による浸水被害、さらには令和6年元旦に発生した能登半島地震の被災地支援を通じ、私たちは、平時からの地域のつながりと災害への備えの大切さを再認識しました。
災害への備えを考えるとき、「自助」「共助」「公助」の3つに分けることができますが、防災、減災、復興には「自助」・「公助」はもとより、普段からの顔の見える関係が非常時の支え合いに繋がり、被災後も一体となって復興に取り掛かる「共助」の力は大変重要です。
少子高齢化が進む現在、つながりづくりの主力となるボランティアとして豊富な知識と経験を持つシニア世代の活躍が期待される中、和歌山県と一般財団法人地域社会ライフプラン協会は、本シンポジウムを地域ボランティアと行政・社協等が一体となり災害に強い地域づくりについて一緒に考える機会とさせていただきたく、開催いたします。
〇プログラム
・講演会「非常時に備えた普段からの地域づくり・シニア層にボランティアとして期待すること」
講師:李 仁鉄 氏(特定非営利活動法人にいがた災害ボランティアネットワーク理事長)
・パネルディスカッション「ボランティア活動とこれからの課題」
【コーディネーター】南出 考 氏(和歌山県社会福祉協議会 災害ボランティアセンター所長)
【パネリスト】 松田 剛人 氏(古尾自主防災会 代表)
早稲田 眞廣 氏(日本防災士会和歌山県支部 支部長)
手谷 雅樹 氏(田辺市社会福祉協議会 主任)
【場 所】メイン会場: 和歌山県立情報交流センターBig・U 多目的ホール(田辺市新庄町3353-9)
オンライン視聴会場: 中辺路保健センター(田辺市中辺路町栗栖川329-1)
【定 員】メイン会場: 300名 / オンライン視聴会場: 50名
<申込方法>
電話・FAX・Eメールにて、参加者氏名・所属・電話番号・メールアドレスをお知らせください。
申込締切:8月9日(金)
<問い合わせ・申し込み先>
和歌山県環境生活部県民局県民生活課
TEL: 073-441-2092 / FAX: 073-433-1771
E-mail: e0313002@pref.wakayama.lg.jp