概要
詳細
本来は大人がする家事や家族の世話などを日常的に行っている「ヤングケアラー」と呼ばれる子供たちがいます。和歌山県では令和3年10月~11月に「中高生の生活実態に関するアンケート調査(ヤングケアラー実態調査)」を行いましたが、「ヤングケアラー」についての認知度や必要な支援はまだまだ不足しているのが現状です。 今回の講座では、研究者・当事者・支援者等、それぞれの視点から「ヤングケアラー」について講演していただき、現状と課題を理解することで、負担を抱える子供たちに対し、私たちができることを一緒に考える機会とします。
〇内容
・第一回 令和6年 2月16日(金) 14:00 - 16:00
①行政報告 和歌山県福祉保健総務課「ヤングケアラーに関する県の取り組み」
②本当に知っていますか?「ヤングケアラー」 ~正しい理解と地域で出来ること~
講師:濱島 淑恵 氏(大阪公立大学現代システム科学研究科 准教授)
・第二回 令和6年 2月22日(木) 14:00 - 15:30
私が伝えたいこと ~元・若者ケアラーとして
講師:三島 俊祐 氏(特定非営利活動法人 ふうせんの会)
・第三回 令和6年 2月29日(木) 14:00 - 15:30
「当事者」って誰ですか? ~子どもを主語にした支援を問う~
講師:木村 泰子 氏(大阪市立大空小学校 初代校長)
【場 所】和歌山城ホール 4階大会議室(和歌山市七番丁25番地の1)
【対 象】県民一般
【定 員】各回60人(要申込)
<申込方法>
名前・住所・連絡先(電話番号)をFAX・電話・Eメールまたは郵送にてお伝えの上お申し込みください。
一時保育・要約筆記・手話通訳をご希望の方は2月2日(金)までにお申し込みの上、その旨をお伝えください。
<問い合わせ・申し込み先>
(公財)和歌山県人権啓発センター「人権セミナー」係
〒640-8319 和歌山市手平2-1-2 和歌山ビッグ愛2階
TEL: 073‐435-5420 / FAX: 073-435-5421
E-mail: seminar@w-jinken.jp