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詳細
和歌山のはしっこ:橋本市を中心に、映画の自主上映会を開催しています。
映画の自主上映会を開催することで、地域の人たちや、特定のテーマに興味のある人たちが交流し、人と人がつながるきっかけをつくりたいと思います。
上映会の後は希望者でのアフタートークも予定。
◇上映タイトル「おクジラさま ふたつの正義の物語」
紀伊半島南端に近い和歌山県太地町は、人口約3000の小さな漁師町。2010年、この町が一躍世界の注目を浴びた。町で行われているイルカの追い込み漁を批判的に描いたドキュメンタリー映画『ザ・コーヴ』がアカデミー賞を受賞したのだ。以来、「クジラの町」として400年の捕鯨の歴史を「誇り」にもつ太地町は、イルカやクジラを保護したい海外の活動家たちからの集中非難の的となる。2010年秋、過激な抗議活動で知られるシーシェパードのメンバーが太地町に降り立ち、小さな漁師町が国際紛争の舞台となった時から、物語はスタートする。
マスメディアが報じてきた二項対立 ―捕鯨を守りたい日本人とそれを許さない外国人― という単純な図式ではなく、賛否にとらわれない多種多様な意見をカメラは捉えていく。歴史・宗教・イデオロギーの違いや、自分と相容れない意見や価値観を持つ他者との共存は果たして可能なのか?日本の小さな漁村で起きている衝突を通して、世界が今直面しているグローバリズムとローカリズムの対立、そして「ダイバーシティ~多様性の危機」を描き出す。
2010年大ヒットした映画「ハーブ&ドロシー」の佐々木芽生監督が6年がかりで制作した本作品は、2018年夏、アメリカでも劇場公開されて大きな話題を呼んだ。
【場 所】橋本市のフリースクール「つくるがっこう イホルラ舎」(和歌山県橋本市高野口町名古曽962)
【定 員】20名程度
詳細、申し込み方法は概要記載のURLよりご確認ください。
<主 催>
はしのまち映画会
HP: https://hashinomachi-movie.jimdosite.com/
今後の上映会の予定もHPにて順次公開しています。